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オメガ6の過剰摂取の原因と症状
1950年以降、リノール酸には、悪玉コレステロール値を下げる作用があることが分かり、一気に世の中に出回りました。
この40年間で日本人のリノール酸の摂取量は3倍以上に増加したそうです。
しかし、研究が進むにつれて、リノール酸には善玉コレステロール値を減らしてしまう作用があることが分かったのです。
ただ世の中にはリノール酸を使った製品が出回りすぎて、もう収拾がつかなくなってきています。
なので、食べたいものを食べたいように食べていると、自然とリノール酸の過剰摂取につながってしまうのです。
リノール酸の過剰摂取により、様々な症状が起きることが分かっています。
・アトピー性皮膚炎などの性疾患
・心臓疾患
・老化やガンの促進
などを引き起こしてしまうのです。
特にアトピーについてですが、最近の子供にアトピーが多いのは、親からの母乳によるリノール酸の過剰摂取だと言われています。
世の中に出回りすぎていて、リノール酸を排除していくと食べられるものがなくなるくらい、本当に多くの食品にリノール酸が使われています。
全てを排除することは難しくても、自分が食べているものがどのようなものであるかを知るだけで、自然と選ぶ食品が変わっていくように思います。
それが健康への第一歩なのかもしれませんね。