飽和脂肪酸とは

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飽和脂肪酸とは

飽和脂肪酸は、常温で固体になる油のことです。

牛、豚、羊、などの脂身、卵、バターなどの乳製品、また植物性でも原料が熱帯で栽培されているココナッツヤシ油、パーム油などです。

飽和脂肪酸の良いところ

分子構造が安定していて、劣化しにくい!

油は劣化するとトランス脂肪酸になってしまうので、劣化しにくいというのはありがたいですね。
そのため、加熱料理で油を使いたい時は、飽和脂肪酸を含んだバターやラードを使うことをおすすめします。

飽和脂肪酸の注意したいところ

血液がドロドロになる!

飽和脂肪酸が体内や血管内に取り込まれると、その中で固まってしまい、血液をドロドロにしてしまいます。

血液がドロドロになると、血液のスムーズな流れによって、体中の細胞に送り届けられる酸素や栄養素の量が減ってしまいます。
このため、酸素や栄養素が欠乏し、疲れやすくなったり、体調が悪くなってしまうのです。

特に運動前に飽和脂肪酸を摂取するのは止めましょう。
飽和脂肪酸を消化をするために多くのエネルギーを消耗するので、運動能力を発揮しにくくなり、心臓にも負担がかかってしまいます。
健康の事を配慮すると、飽和脂肪酸の摂りすぎには注意が必要ですね。